青年 2020-06-04 22:55:13 |
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良かった。安心したよ。(アイスコーヒーを三割ほど飲み終えたところで手を止め、こくりと頷いてみせ。突然の重みと温かさに少しばかり驚くも、愛おしく思って抱き留めてやり。慣れないながらに背中をぽんぽんと擦り、夕飯へと考えを巡らせて。何が良いだろうかと思案するうち、テレビへと映ったオムライスに目を奪われた。思わず口に出すも、子どもらしく思われるだろうかと気恥ずかしくなって口元へと手を添え)まだ父ってほどの歳でもないけれど、ね。オムライス、なんて……どうだろう?
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