泪のワケを……Remake【戦闘/十二支/1部指定/途中参加歓迎】

「騙す方も悪いけど騙される方も馬鹿だよなぁ。人生踏んだり蹴ったりさ。はいといいえの中間があってもいいだろ？」
「犬は居ぬ。猿は去る……っていう事でそろそろドロンさせてもらうぜ。」
「それであんたの気が晴れるなら好きにすりゃあ良い。所詮猿知恵しか働かない猿なもんでね、お手柔らかに頼むよ。」

名前：申渡　真白
読み：さわたり　ましら
性別：男
年齢：16歳
性格：基本おちゃらけており何事に関しても楽観的。喜怒哀楽は顔に出やすく一喜一憂が激しい。交友範囲は広く浅く付き合う傾向があり友人関係のトラブルに巻き込まれることもしばしば。頭の回転が早く機転も効く方だが飽きっぽい為何をするにも中途半端のまま極めずに終わらせてしまうという器用貧乏な一面もある。幼い頃から人の真似をする癖があり実際話すと声色と表情をコロコロ変えて誰かに似せようとする様子が垣間見える。能力を隠す生活にも慣れて平凡な学校生活を送っているが最近前世の記憶が夢となって現れており毎晩悪夢にうなされている。記憶が曖昧な為十二支や猫、そして神様に特に深い執着は無く今のところ中立状態。しかし記憶が戻り次第どちらかに傾いていくのは確実。

容姿：黒髪を女性のショートカット程度の長さに切り揃えており、口元の黒子と凛々しい眉毛がチャームポイント。ハイライトのない丸く開かれた黒い瞳は人の様子を盗み見るように忙しなく動いている。身長は176㎝と平均よりやや高い。普段は学ランを着用しており季節問わず赤いマフラーを巻いている。制服はきっちり着こなす真面目ちゃんだが耳たぶには思春期の至りで開けたピアス跡が残っている。肌は白くひょろりとした体型で少し頼りなさが感じられるものの十二支の為身体能力は高い。常に自信に満ち溢れたような表情を絶やさずちょっとやそっとの事ではその表情は崩れない。

能力：「影結び」
100m以内の建物と建物の影を自在に操りつなぎ合わせる事で影の中を自由に行き来する影系統の能力。しかし周りに影となる建物や物がなかったり新月の夜などの光源が絶たれている場合は能力を発揮することができない。相手に奇襲をかける事も逃げる事も可能だが本人は後者を選んでしまいがち。

役柄：猿(申)

募集：?同級生の親友一人(男女種族問わず)
?同じ部活の先輩(男女種族問わず)

備考：一人称「俺」二人称「あんた」「呼び捨て」「お前」
先述の通り前世の記憶は曖昧。しかし夢に出てくる情景はいつも誰かが嘆き悲しみ激しい憎悪を振りまいている鮮明な光景ばかり。最近その夢を見る頻度が日毎に増えてきているので少々うんざりしている。
もし記憶が戻ったとしても生前の合理的な性分によりどちらに就こうが自分の平穏な日々を守る為なら平気で仲間を裏切る真似をするだろう。
実はとある有名な老俳優の隠し子。名前の由来は生まれた直後の顔が猿(ましら)のようだったから、ただそれだけ。なんだかんだ言って六歳まで手厚い保護を受け幸せに暮らしていたが老俳優の死亡後自分の正体がバレてしまう。能力の存在に気づいたのも、この事は隠しておいた方が良いと悟ったのもこの頃。その後身寄りが無い為、親戚の関係である独り身の叔父に引き取られ現在に至る。
入学した高校はそこそこの進学校で育て親の影響を受けて演劇部に所属している。実際演技力は抜群だが本番に弱くいつも舞台で失敗してばかりなので最近照明係に回された。本人の緊張癖を馬鹿にして「猿芝居の申渡」などと陰口を叩く輩もいるが、第二の育て親である叔父や友人との関係は円満で深く苦悩した経験は無い。
ちなみに肌身離さず巻いている赤いマフラーは育て親である老俳優の形見。

(／>>4の者です。pf完成しましたのでお手数ですが不備等あればご指摘の程よろしくお願いします。)