Ｎｏ．6

うーん、そうだね。ネズミは何かやりたいのある？

俺は、シオンと一緒に住んでいるところ以外特にない。

シオンは、何かあるのか？

僕もネズミと居れれば、どこでもいいよ。
じゃあ、ネズミが居た所で一緒に暮らしてるって設定でいいかな

ネズミ、おはよう(貴方が起きる前に起きていて朝ごはんの支度をしていて)

んっ、おはよう、シオン、朝食は、何なのか？（起きてリビングに入るとシオンが朝食の準備をしているのに気がついてシオンに挨拶をすると朝食を質問をして）

（＼レスをありがとうございます

鶏肉のスープと野菜サラダだよ。(皿に盛り付けるとテーブルに置き)

どう、味？(心配そうに聞き)

んっ、なかなか美味しいじゃないかな…（パクパクとシオンが用意してくれた料理を食べると少しだけ幸せそうに薄く微笑んで

ほんとに？良かった(その様子を微笑ましく眺めては自分も食べて)

今日の予定は、どうする？（パクパクと料理を食べながら今日は、何をするつもりなのか質問をして）

イヌカシの所でバイトだよ。ネズミは？(自分の予定を告げると相手にも聞き)

今日は、いつもの西ブロックの娯楽施設の劇場の舞台の日だ。
二人とも今日は、用事か…
その…やっぱりなんでもない（バイトが終わったら舞台に見にこいって誘うとして恥ずかしくなりそれを止めて）

ネズミ、バイトが終わったら、その…見に行ってもいいかな(前に何も言わずに行って気分を悪くさせたので聞いてみて)

ああ、良いよ、でもそんなに良いものでないよ（シオンが劇場に来てくれるって言葉を聞いて嬉しそうにほんのり顔を赤らめてわざとらしく冷たい態度をとり）

そんなことないよ。初めて君の舞台を見た時、とても感動したんだ(思い出しながら、胸に手をあて)

そ、そうか、物好きだな……でも歓迎するよ…（ほんのり顔を赤らめて嬉しそうに少しだけ微笑んでいる気がしていて）

じゃあ、終わったら行くね(そろそろ行く時間なので先に出るよと言っては出ていき)

ああ、いってらっしゃい（シオンが出掛けたのを見送ると自分も劇場に向かい

(イヌカシのところに行くと犬の体を洗い)

（舞台が始まる前に深呼吸をして気持ちを落ち着かせるといつもの女装の衣装で舞台に立つと演技をしていて）

(全ての犬を洗い終わると、イヌカシから賃金をもらい)じゃあ、また明日ね(真っ直ぐネズミの舞台に行き)

（舞台の演技を集中していて女装で演じているネズミの演技に観客達が引き込まれていてネズミがまるで女神様の様に見えていて）

(劇場に着けば中に入り、1番うしろか、立ち見をし)

（舞台の上に演技しているとシオンの姿に気がついて嬉しくなりシオンが見られている為に気持ちが高鳴りさらに演技に集中して）

やっぱり、すごいなぁ(魅了されて舞台に釘付けになり)

（しばらくすると舞台の演技が終わりネズミと劇団員達が頭を下げてお辞儀をすると控え室に向かい）

(終わると盛大に拍手をして劇場をあとにし)

（衣装から洋服に着替え終わると劇場の前でシオンが出てくるのを待っていて）

あ、ネズミ！すごく良かったよ。綺麗だった(ネズミが出てくると駆け寄り)

シオンに喜んでくれたのならば良かったよ。

半分は、シオンの為に演じた様なものだしね。

（ほんのり顔を赤らめて頬っぺたを触りシオンの為に演じたと思い）

嬉しいよ。そう言ってくれると(ネズミに頬を触られるとドキドキして)

このあとは、何か予定があるのか？

（シオンの頬っぺたから手を離すと何か予定があるのか質問をして内心は、シオンと何処かに出掛けたいと思っていて）

え、予定は特にないよ。ネズミは何か予定があるの？(質問の意図がよく分からず)

そうだな…シオンさえ良かったら一緒に何処に出掛けないか？（予定がないって言葉を聞いて少しだけ考え込んで勇気を振り絞ってシオンを出掛けるのを誘ってみせて

うん、行こう！(嬉しそうにネズミの手を握り)
どこに行こうか、ネズミ

そうだな……洋服屋さんとかどうだ？新しい洋服を買いたいと思っていたからさ…（シオンに手を握られるとほんのり顔を赤らめてシオンの手を握り返して洋服を買いに行く事を提案をしてみて）

今でも、十分オシャレな服だと思うけど、新しいのもいいかもね。うん、行こう(ネズミとなら、どこでも楽しいしなと思い)

ありがとう、それでは、行こう。へー…なかなかおしゃれな洋服があるんだな……（シオンの手を握り締めて洋服屋さんに向かい店の中に入ると感心したように店の中の洋服を見渡して）

ほんとだね。ネズミはどんな服が欲しいの？(手にとって、いろいろ見ながら訊ね)

そうだな…俺にどんな洋服が似合うと思うか？（洋服を選びながらどんな洋服が良いのか考えるとシオンの好みが気になりどんな洋服が似合うのか質問をして）

やっぱりネズミは、ラフな格好が似合うと思うよ。ジーパンにフード付きのパーカーとかも似合いそうだよ(洋服を手にとって見せながら話し)

なかなか良いデザインだな…ちょっと試着してみるな……どうだ、シオン？（シオンが選んでくれた洋服を試着室で着替えるとシオンの前に戻ってきてほんのり顔を赤らめて似合うのか質問をして）

うん、凄く似合うよ。ネズミ(前のめりになってそう言い)

そうか…それならばこの洋服を買うよ。シオンは、洋服を買わないのか？（似合っているって言葉を聞いて少しだけ上機嫌な様に顔を赤らめてこの洋服を買おうと思いシオンに何か洋服をプレゼントをしたくなり何か洋服を買うのか質問をして）

え、僕は…いいよ。ネズミの服選びに付き合っただけだしさ(君のだけでいいよと断り)

そうか…ならば洋服を買って来るな。（無理にシオンの洋服を買うのが優しさの押し付けの様で悪いと思いそれ以上言わないで洋服を買いに向かい

うん、待ってるね(ネズミが会計を終えるまで店の前で待ち)

ごめん、お待たせ、次は、何処に行こうか？（会計を済ませるとシオンの待っている店の前に戻ってきて次の行く事を質問をして）

僕は、ネズミの行きたい所でいいよ(ネズミとならどこでも楽しいしなと思い)

そうだな…だったら何処かに食べに行かないか？昼から何にも食べていなかったからお腹が空いて仕方がなかったんだよ（お腹がすいているのを教えるのが恥ずかしくて自分の頬っぺたを触り照れた様に顔をほんのり赤らめていて

あ、実は僕もお腹空いてたんだよね。(自分も恥ずかしそうに笑うとネズミと手を繋ぎ)じゃあ、行こうか