とある設定厨 2020-05-22 16:00:16 |
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「憤怒で縁を繋いだ者」です
Name / アスレア
Race / 亜人
Age / 27
Gender / 女
Temper / 口数は多く無く感情表現が淡泊。
基本一匹狼の様に見えてウィアドには気を許し彼の意見を「しぶしぶ」尊重する様な姿勢が多い。それも彼の器量を見込んでの事で、例えで彼が食料に困っている人に自分の分を渡すのならば、見ず知らずの輩に渡す程自分はお人好しでは無いが小言を言いながらもウィアドに自分の分を半分以上渡す程。
クールを装っているものの根っこは臆病で気は小さい、そんな自分を認めてはいるものの…
それだけではなく、カリスマ性のあるウィアドに小さな嫉妬心の様な劣情もあり、
近くの光が眩しい程に自分の影が目立って拗らせた心も胸の奥底に眠っている。
Height・Weight / 167cm・51kg
Face / 薄ら橙色の瞳は猫目に近く綺麗に長い睫毛に縁取られており、少し眠たげな印象を醸し出している。
透き通った色白の肌、通った鼻筋と小さめの顔は美形の類。
Hair / 少し外ハネのある、かなり黒に近い紺色の髪を背中に下ろしており長さは腰近くまで。
走ったり動く度に靡き、舞う姿は絵になる。
Body / 細く華奢のようにも見えるが弱々しくはなくしなやかに引き締まった身体付き。
女性的な凹凸は自信がある女性に比べてしまうと並程度、
狼ベースで尖った獣の耳と、もふもふの黒紺色の尻尾。
牙や爪は手入れをしており、見た目に人間と大差は無く多少尖った歯がある程度。
Clothes /
裾が擦り切れ太腿まで程に長い彼シャツワンピースの様な上に首元に獣の毛のファーの付いた黒い月魔の皮のジャケット。
足元は同じ黒い皮の足首までのショートブーツ。
耳にはウィアドとお揃いの銀色の棒状ピアスをしており、そこには「Hedera」と彫られている。
Arms / 彩銀石性の鍔の無い刀の様な形をした一振の剣と鋼製ナイフ。
Notes /
好きな物は煙草。
苦手な物は人混み、騒音。
嫌いなのは「今まであった形が崩れる事」
ウィアドの事は、結論で言うと「分からない」
昔から共に一緒にいる存在で言葉にすれば勿論恥ずかしくて口が裂けても言えないが「好き」だが、
それが家族的なものなのか、恋愛的なものなのかは自分の中でも不明。
跡巡りの旅中になにか決心や変わったりするか、ずっとこのままならそれに超したことない、時間が解決してくれるかも。
と遠回しにしがち。
トウィリト村出身。
産まれた時には父は他界、母も2歳の時に病死。
祖母と2人で育ってきたが、12の時に祖母も寿命で他界。
それから孤独とウィアドの間に揺れながら成長し、現在に至る。
三大女神に関しては生き生きと話すウィアドから何度も聞かされて嫌でも知ってしまった為、多少の興味を持ちウィアドに付き合っている。
Prologue /
(───火照った肌、火の粉を巻き上げる風、耳に直接届く自分の鼓動。
乾いた口の中に唾液も無いのに固唾を飲み込み、苦しい息も吐けずにウィアドの隣で眉を寄せて睨む様に「ナニカ」を見据えると、
自分の体は勝手に動いた、
腰から下がった剣の柄を迷う事無く抜き、詰まっていた息を荒く吐き出す。
一歩二歩、とウィアドの前に立って剣の先をナニカに向ければ額から一筋の汗が頬を伝い、ピリピリと指先が痺れる様に熱くなる。
体の震えは無い。
恐怖は無い?
──否。
それを忘れる程にそれ以上に私は怒っているのだろうか、
この風景を壊された事に。
分かっている。
脳は正常な判断が出来ていない事
三歩四歩
更に前へ。
鼓膜を劈く断末魔と、
木々の焼ける弾けた音、そして鼻腔を燻る炭の匂い、
その全てが憤怒の燃料となり言葉には出せない激情が遂に理性を支配する──)
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