待ってますから。(そう声を掛け、いそいそと駆け足で去っていく彼女の後ろ姿を見送りながら)なんだか可愛い人だな、、(さっき触れられた頬に手を当て微笑んだ。さあこれからたっぷり時間はある、確か大通りを出たところに本屋があったことを思い出しゆっくり立ち上がった。そういえば朝の予報では夕方から雨だったような…)