誰か構ってよ【BL】

ほんとに、気が向いたらしか連絡しませんからね(横目で相手を見て)
あんまり、急いで食べると体に悪いですよ

いいのか！さんきゅー
これ俺の連絡先だから絶対登録してな(嬉しくてすぐメモを取り出し連絡先を書き渡し)
んぐ、っ...ゆっくり食べるわ...(むせそうになりスピード落としながら食べ始め)

というか、アナタは知らないかもしれませんけど、俺たち同じ学校ですよ？
まぁ、学年が違うので名前までは知りませんでしたけど…(片倉は派手なので存在だけは知っていたらしく)

えっ、嘘だろ...同じ学校だとまたいつでも会えるじゃん
というか、俺の存在知ってるとかまじ嬉しい
(まさかの同じ学校でしかも存在知ってくれてるなんて思ってもみなく笑顔になり)

知ってるって言っても、悪い噂でですけどね(ドリアを食べ終えるとドリンクを飲み)

悪い噂、俺なんかしたっけ...(印象悪いじゃん、俺と項垂れながら料理を食べ終えてから考え込み)

まぁ、噂はただの噂で何がほんとかなんて分かりませんけどね(食べ終わると立ち上がり)
ご馳走様でした。俺はこれで失礼します

噂なんて信じない方がいいよな、うん

駅まで送るって、一緒に途中まで帰ろうよ
(会計を済まし終え店を出て)

いや、俺の家近くだから歩いて帰れます(もう一度、ご馳走と頭を下げ)

近くなのか、わかった
じゃあ、また明日学校で。気をつけて帰れよ(納得し別れ際に大きく手を振り)

それじゃあ…(別れの挨拶で挙げた手を見て、なんだか変な気分になりつつ家へと帰り)

(家に帰り登録してくれてないかと携帯を確認し)
流石にまだ来ないか
(後輩っぽいから明日高1のクラスに行ってみるとすっか、立夏は怯えてなかったけど他の後輩は怯えるんだろうなと思いつつベッドに横になり)

(家に着くと登録することをすっかり忘れ、勉強をし、お風呂に入ってベッドに入り眠りにつき。次の日支度を済ませて学校に行き)

(あの後すぐ風呂に入り軽くシャワーを浴びてから携帯をまた確認し続けそのまま寝てしまい)
久しぶりにちゃんと朝から登校とか俺、偉い(珍しく朝早くに起き弁当を忘れず用意してる自分を褒め、軽く学校に行く準備をして学校に向かい)

(学校に行く途中で同じクラスの佐藤に声をかけられ一緒に行く事になり)

(今日も可愛いなとからかわれて朝から不機嫌になりながら学校に向かい)

(学校に向かってる途中に前に立夏がいることに気づきラッキーだと思い声をかけようとしたが、クラスメイトらしき人が先に声かけてたので諦め立夏たちの後ろを気づかれずついていき)

(会話を盗み聞いてしまい確かに可愛いよなと1人で頷き)

(佐藤が立夏の肩に手を回して何かを話し)

ちょっと、歩きづらいからやめてくれる？

その姿を見て仲がいいのかと思ったが立夏が嫌がってる様子だったので後ろから声をかけようか悩み様子見)