サイコパス天使 2020-05-13 09:41:32 |
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そう、ずっとだ。君が僕から離れるだなんて、考えただけで寒気がする。(君を失いたくない、そう意味を込めた視線には熱と少しの寂寥感が混ざり。頬を包むように触れると唇に受けた温もり。酷く久し振りな心地のする感覚に自然と頬は緩み、微笑み掛けてはこつんと額を合わせ。当然とばかりに告げられた言葉には安心感を覚えた。まだ完全に信用しきったわけではない、ゆえに手放してあげることは出来ないだろうけれど。不意の問い掛けにはやんわりと交わすような言葉にて応じ。あくまでも彼女の想像にでも任せるといった調子で、手の甲へと口付けを落として)どうだろうね?ああ、でも……君のようなお姫様の目に映る程近くにいたら、警戒されるだろう?気付かれない方が、誘拐も上手くいくものだよ。
有り難う。だんだんゆっくりとしたペースになってしまうかもしれないけれど……お姫様なら、待っていてくれるね?
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