島の関係者 2020-05-10 19:57:49 |
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>両儀式
……。
(───人、人、人。幾ら周りを見渡そうと、その視界に映るのは気配の持ち主では無い人物ばかり。気のせい…?いや、確かにした筈…なんて思った時、ふと目の前に現れた女性。───嗚呼、彼女だ。間違いない。そんな確信を胸に抱きながら面越しに真っ直ぐと見据え瞬きを二度、三度繰り返す。沈黙する事、約十秒。年相応の明るさを作り上げては「少し買い物に、お姉さんは、何を?」と言葉を返した。不自然では無いようにしたつもりだが、己にはまだまだ感情と言うものが良く分からない。バレるだろうか、なんて考えつつ目の前の女性の正体を推測する。少なくとも、北の町の住人ではない。彼女の顔に見覚えはないからだ。──そして、普通の人間でもないだろう。魔術師としての勘がそう脳に訴えかけてくる。この島の魔術師でない事は顔に見覚えが無いことから明らか。ならば一体何者か?思い当たる節があるとすれば他所から来た魔術師、若しくは───サーヴァント。きっと、可能性としては後者の方が高い。今の時期に他所から魔術師が来たら連絡位は他の家もしてくるだろう。何せ、聖杯戦争を邪魔されたくは無いのだから…。然し、サーヴァントだとすれば些か困った状況になる。肝心の己のサーヴァントを連れて来ていないのだ。思考回路を巡らせながら、敵意の有無を探る為、意識を集中させる。今は敵意がなくても豹変するかもしれない。少しの変化も見逃さない様に神経を張り詰めて「若しかして、旅行だったり?…お姉さんみたいな綺麗な人の顔、一度見たら忘れないんだけどなあ。」悟らせないように細心の注意を払いながら弾んだ声色で、鎌をかけてみた。これで引っ掛かるなら良し、引っ掛からなければその時は───)
(/初めまして、褒めて頂きありがとうございます…!なりきり自体、ブランクが数年あるのでムラも酷ければ文も拙い…今の私は目も当てられない状態ですので、申し訳ないなんて思わずに、気軽に接して頂ければと思います。
また、両儀式、息子様のロルも個人的には上手だと思いますし、返事が書きやすかったです…!筆が乗る時は長文がっつり回してたりしますが、本体様が苦手でしたら控えますので何かあれば遠慮なく。また、返事につきましても、書きやすい長さで構いませんので!…単純に書きたいから長くなったり短くなったりするのであって、所謂楽しんだもん勝ちです。)
>鞠付遥人
成程、遥人さんでしたか…。てっきり、私、暗殺者か何かかと。
(視線を滑らせている時に、目に留まった人物の名は鞠付遥人。彼とは、16歳の頃に知り合い、関係性は知人兼友人みたいなものだ。気配を殺して近付いてくる物好きなんて、暗殺者か彼くらいのものしかいない。とまあ、それはさて置き、今は言葉を返すべきだろう。お面の下に笑みを浮かべては、言葉を紡ぎ、上記の最後に洒落にならない言葉を添える。さて、一体どんな用件だろうか?単純に友人としての会話か、魔術師としての会話か、或いは───。既に聖杯戦争は始まっているのだから、警戒だけはしておくべきだ。例え、彼と親しくしていようとも。然し、その警戒を悟られる訳にも行かない。慣れたように隠してしまえば「それで、遥人さんは此処で何を?私は買い物だけど。」と言葉を続けて小首を傾げ)
(/いえいえ、凄く助かりました。私も、勝手に16から知り合った風に捏造してしまいましたが、大丈夫でしょうか…?問題があれば訂正致しますね…!大切なお友達なので、大切に構わせていただきます…!蹴り推奨)
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