come desideri 【〆】

その気がなくたって、器量良しでスタイル抜群の押せ押せ美人OLさんとかに迫られたら斯波だってクラッとするかもしれないだろ？( 想像し忌々しげに眉ひそめ / パッと面上げ、キスなら口にしろ、と目で訴え ) そうだな、あんたの気が変わらない内に実現しに行こう。斯波が俺以外の誰のものにもならない証明なんだから、ちゃんとどんなのがいいか考えとけよ。( 後ろ手に手首掴んで正面に回し / 愛しそうに左手薬指に唇落とし )

お、マジか…今回たまたま入れなかっただけでマリネにもブルスケッタにもアボカド使われること多いからな。気持ちは分かるけど食事はちゃんと摂れよ？ ( 彼の性格から食べられない物の存在が少し意外で驚き / 切実な食事事情から体調を危惧 / 自分と一緒の時は絶対美味い物食べさせてやる…と心中で意欲燃やし ) 心配すんな、単純作業だ。減るもんじゃないし触れない時は見るくらいさせろ。( てきぱきと食材を盛り付け、ランチョンマットにカトラリー用意し / テーブルには記念日っぽく赤い薔薇の一輪挿し添えて ) そろそろ出来るけど、食器棚からグラス出してもらえるか？

あー、それはちょっと欲張り過ぎじゃないか……―なんて、俺が言うと思ったか！俄然乗り気なんだけど。ここに至るまでのあんたを知れるのは俺にとっても願ってもないことだから。指輪買いに行った後ででも回想編っていう形で実現させてみるか。俺も希望言うと思うけど、欲しいシチュエーションとかあったら言えよ？
意気込み上等だな。俺もあんたにしか興味ないし、見向きもしないよ。けど、やっぱりあんたから求められるのは満たされるし、何度だって惚れ直すと思う。今でも十分のめり込んでる自覚あるけど、これ以上俺を喜ばしてどうしようっての…。あんたにも一緒にドロドロになってもらわないとな。( 欲と情愛を孕んだ贅沢な溜め息つき )