時透無一郎 2020-05-04 00:51:22 |
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──…霞柱、様。
(不意に男の子の声がした、一向に訪れない痛みにそっと双眸を開ければ揺れる髪と落ちた鬼の頸。一般隊士が柱の姿を見る機会なんてそうそう無いが噂に聞いた綺麗な髪色や実力ですぐに解った、霞柱様だと。それに気を取られて、手当てを施そうとする彼に足を見せようとしたものの彼の地位を思えば慌てて首を左右に振りながら遠慮の意を示すが、足に痛みが走ると表情を歪めて)
は、はい…いいえっ!霞柱様の御手を煩わせるわけには……ッ、
(/良かったです*
全然大丈夫ですよ、むいくんですよ…!)
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