Noctchil(シャニマス伽羅求)

ああ。今は担当アイドルをWING優勝させてやんのが夢だな。(珈琲運ばれて来ると顔見知りの店員だったらしく笑顔で会釈し、貴方の表情を改めて眺めると円香とならきっとWINGも優勝出来る、と言う言葉は飲み込んで改めて笑みを浮かべ)

急にニヤニヤして...どうしたんですか？(店員が立ち去るとさっきからこちらに微笑みが向かれているのに気になり、首を傾げながらも何でニヤニヤしているのかを尋ね)

いや、何でもねえ。……お前、黙ってりゃ本当に顔が良いよな。くく。(貴方に対して率直な感想を述べるも、"まあこうやって思った事を真っ直ぐ言ってくれるのも魅力な訳だが"と珍しく手放しで貴方の事を褒め)

それは褒めてくれてるんでしょうか。(黙っていれば顔が良いと言われそれは本当に褒め言葉なのだろうかと思い、もう一言褒め言葉を述べるPに「褒めても何も出ませんから」とぷいと顔を俯かせて)

これでもちゃんと褒めてる方だぜ、俺としてはな。……なあ、円香。WING優勝ってのはまだまだ俺らには遠く高いハードルだが……お前は飛べると思うか？(珈琲のカップを空にすると真剣な表情に戻り、貴方の目を確りと見据えてはそう問い掛けて)

私は...このままだと飛べないと思います...(自分も同じくカップの中身が無くなると質問の内容には「それなりに」と答えるつもりであったが真剣な表情のPにそんな事は全く言うことができなくて)

……まあ、確かに高いハードルだ。飛べと言われて誰でも超えられるようなもんでもねえ。…だが、俺は曲がりなりにもプロデューサーだ。無理強いはしねえが、円香が飛びてえなら全力で手伝わせてくれ。(珍しく貴方が弱気な事を言えば不器用なりに自らの思いの丈を述べ、貴方がレッスン室の鍵を借りては居残りをしている事も知っていると)

あなたが頼りになるとは思いません...ですが、誰か一人でも居てくれたほうが心強いですね。(自分はPを見張るために透を追ってアイドルになったと思っていたがいつのまにか自分でもアイドルの意思を少し持ち始めていて)

確かに俺も経験豊富な訳じゃねえ、まだ先の事も手探りで試行錯誤している……頼りねえプロデューサーかもしれねえな。くく。それでも、円香の事を最高のアイドルだと思っている。だからこそ、周りにもお前が最高だと認めさせてやりてえんだ。(初めて貴方が事務所に来た事を思い出せば目の前の少女の雰囲気は少しだけ柔らかく、変わったと思っては自らも素直な言葉を並べ)

...それなら周りに負けていられませんね。(少し考えた後に小さく頷き「おかげで少し気力が出てきましたのでそろそろ事務所に戻りましょう」と腰掛けていた椅子から立ち上がろうとして)

……ああ。お前はまだまだ上を目指せる。それだけの力もある。飛べるかどうかは気持ち次第、っつーとこだな。(自らも立ち上がれば会計を済ませ、"円香も頑張ってんだから俺も頑張んねえとな"と禁煙でもしてみようかと告げ)

...禁煙出来ると良いですね。(Pの答えにまだまだ気にかかる事があったが頷くだけで、会計が終わると相手が告げてきた言葉に一言言うと少し笑みを浮かべればPの隣に行き)

…担当アイドルがWINGの頂点に立てるんなら、これくらい何ともねえよ。くく。(後部座席に乗るとはづきさんと他のメンバーへの言い訳をどうするか思案しているようで、俺がデートに誘ったとでも言えばどうにかなるかと楽観しており)

浅倉達とはづきさんへの言い訳どうしますか？（座席に座ればPが言い訳を考えている事に気付き、首を傾げながら皆への言い訳をどうするかの相談をしてみて）

…俺が円香をデートに誘ったとでも誤魔化しておくさ。心配要らねえ。(はづきさんに叱られるのは慣れてるんでな、と苦笑すると事務所まで車を走らせ、ミラーで貴方の表情見ては流石にそれは嫌かと冗談めかし)

冗談も良い所ですね、信じてくれるはずがない。(自分をデートに誘ったと言う嘘を付こうとしていることを聞いて恥ずかしそうに顔を赤くして、「何か別の言い訳は無いんですか？」と事務所に付くまでになんとかしたいと思い慌てて聞き)

……分かんねえぞ、案外通じるかもしれねえ。まあ他の言い訳があるに超したことはねえけどな。(事務所が近付くも良い言い訳は思い付かず、"まあどうなろうと俺が全部責任は取るさ"と苦笑し)

そうでしょうか...しょうがないですね。(Pが全く理由が思いつかない様子を見ているともうしょうがないと考え)

おう。…他のメンバーには俺に頼み込まれて連れ出された、とでも言っとけ。俺ははづきさんに何とか言い訳しておくからな。(事務所の駐車場に車を停めると禁煙守る為懐の煙草をシートに置き、車の音で気付いたのかはづきさんが降りて来たのを見付けると"どうしたもんかな"と苦笑いし)

そこまで言うならお願いします。（駐車場に車が停まると後部座席からゆっくりと降りて、Pにお願いしますと軽く会釈をすると事務所の中にそっと入って行って。後からはづきさんが出て来るのが見えたがきっとPがなんとかしてくれるだろうと気にせず）