（◎）獅子と影人【しし と かげびと】【参加者無制限/荒廃世界/獣人/フリーダム】

◇名前：ジャン・ジャック
◇種別：獣人（猫/獅子）
◇性別：男性
◇年齢：30後半～40前半

◇外見：
（容姿）やや大柄な猫系の獣人。月の満ち欠けに合わせて姿は変容し、新月にはベージュの猫、そこから月が満ちていくに連れて毛色は褐色に、顔付き/体付きも獰猛そうな雰囲気を帯びていき、満月の晩にはタテガミも凛々しい獅子となる。しかし、それは素の姿で、昼に限って抑えようとすれば、獣耳があり、犬歯が尖っていて毛深い程度の「人型」を取ることもできる。獣人型でも人型でも、鋭い眼光はいつも緑色。
（服装）藍色の光沢がある黒の中折れ帽に、同色の外套、ストライプのシャツに暗色のズボン、ブーツ、杖とトランクケースといった如何にも旅人らしい格好。


◇性格
後述の経緯もあってか、いじけ根性ではずれ者。寂しがり屋の他人嫌いといった面倒臭い性格。理屈っぽく、執着的なところがあり、空気を読むのも苦手だが、周りと仲良くなったり、他人の助けになったりしたいという気持ちはある様子。しかし、上手くいくことは多くなく、また影人しか食べられない自分の体質を呪っていて自己肯定感が低い。真面目で勤勉なところもあり、サバイバルや世渡りの知識は、一般的な光人以上に持っている。人恋しさからか、自分を嫌わない相手には対応が甘めで、進んで世話を焼きたがる面もある。


◇備考
牙と爪に障壁を抱えているらしく、邪霊を掴むと痛みを生じ、食べることなんてできない役立たずの獣人。それどころか、光人と同様の食事のみでは体内から沸き上がる狂気を抑えきれず、飢えてしまうために影人を食べざる得ないという因果を背負っている。
影人は光人と違って「必ずしも殺せば罪になる」存在ではないが、一般に影人へ危害を与える行為は推奨されていないため、方々の光人のコミュニティーで厳しい視線に晒され排除を受け、仕方なくどこにも定住できず、根無し草として各地を渡り歩いて過ごしている。
獣人としての特殊能力は、夜目が効くことや怪力。猫系だけあって、木登りも上手く、鼻も効く方。反面で手先は器用じゃないし、大柄なせいか足も速くない。


（/主PF）