ツイステファン 2020-04-28 21:49:56 |
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>花燈
「…そこは、一人に絞るとこだろ。…ま、お前らしいが。……似合ってる。いつか、もっとお前に似合うやつを俺が着せてやるさ」
(中から出てきた彼女の姿に、思わず唾をゴクリと飲み込む。何時もは、可愛いと言う言葉が似合う彼女だが、今はドレスのせいもあってか色っぽくとても綺麗だ。まぁ、彼女はいつも可愛くらしくて綺麗なのだが。彼女が言う通りドレスも綺麗だろう。だが、それよりも彼女の輝きのほうが勝り、彼女が妖精のように見え攫われないか心配になるほどだ。それを見抜いてかディアソムニアの副寮長が"ライオンと蛇に襲われると分かるのに、誰も攫わんよ"などと揶揄いに来る。そんな彼を一瞥しては彼女に近付き上記を。ウェディングドレス、か。と目を細めれば、自分が更に良いものを着せてやると息巻き彼女の右手を取り、手の甲に唇を落とす。いつか自分だけのものに、なんて考えながら彼女に微笑んでみせ)
『っ…あ、あぁ。…お前を独り占めして、檻にでも閉じ込めておきたいほど…とても、綺麗だ』
(同じように唾をゴクリと飲み込む。彼女の美しさが更に増し、女神のように見える。この世の物とは思えない美しさに、戸惑いを隠せない。だが、その美の化身である彼女が自分に微笑みかけてくれるのは紛れもない事実で。浮かれてしまいそうになるのを押さえ、珍しく優しげな笑みを浮かべ上記を。どろり、と自分には到底叶わない希望を抱いてしまう。どれだけ自分を虜にすれば気が済むのだろう。本当に檻にでも閉じ込めてしまおうか。蛇のしつこさを知らないのだろうか。うっとりとした様な表情を浮かべ、舌なめずりをしては『…本当に、君を花嫁にしたいくらいだ。…君には叶わないな…』と呟き。冗談だろう。だが、自分は本気だ。隣に居たレオナと同じように、彼が取った彼女の反対の手を取り同じように唇を落とす。いくらでもこの身を捧げてやる、と彼女を見て)
>フロイド
あ、思い出した?ほんと、懐かしいよねぇ…
(くすくす、と微笑んでは懐かしむように目を伏せて。あの頃は、本当に幼く何をするにも両親に言わなければならなかった。そんな束縛から逃れたくて一人で陸に行ったが、あんな思い出が出来るとは想像もしていなかった。ゆっくりと目を開けては、上記を。あの頃もあの頃で楽しかった。まさか、同じ学園に通い寮まで同じとは考えてもいなかった。こんな事を思い出すのは恥しく、むず痒い。吐き出すように紡がれた言葉に首を傾げる。何か変な事を言ってしまっただろうか。自分はとっくに、理解してもらえているつもりだったが違うのだろうか。考えても出て来ない答えに、更に頭を悩ませてしまう。どうしようか、なんて考えると拗ねた声が聞こえキョトンとしまう。二人だけの思い出。確かに先程のエピソード以外は、四人の思い出ばかりだ。体育座りで顔を埋めている彼の肩をツンツン、と突いては「…じゃあ、2人で出掛ける?遊園地とか。…あ、靴を見に行くとか!…最近は忙しくて、出掛ける事あんまり無かったし…。あ、服とか見たいかも!」と提案して)
いやいや、相変わらず天才ですよ…!?
胸キュンです…。もう、ホント、ありがとう御座います…!!
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