ツイステファン 2020-04-28 21:49:56 |
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>47
>レオナ / ジャミル
( 己の思惑通り、苛立ち隠せていないも渋々喧嘩をやめた百獣の王に内心にんまりと。そうして握り返された手を、
所謂恋人繋ぎでさらに握り返しては、絡めた指を見せるように軽く持ち上げ空いた片腕を巻き込むように彼と腕組みし。より一層近くなった距離に鼻腔がスパイスの香りを捉えるも、彼の身体に染み付いたその匂いに酔うよう、組んだ腕に すり 頬を擦り寄れば、視線だけサバナクロー寮長へと向け )
ねー、気持ち悪くないよね。だって私達同級生だもんね
( " 同級生 " という彼にはどうしようも出来ぬ単語を先程までの喧嘩の嫌がらせとして発する。けれども鞭があれば飴を与えるのが当然のように、先程までの冗談を彼が真に受けショックを受けぬように、「 でもレオナ先輩もジャミルと同じで大切で特別な人なんで、レオナ先輩とも手繋ぎたいなぁ、なんて。ダメ? 」自身の気持ち少し素直に伝えてみて。レオナの返答受ける前に組んでいた腕紐解けば、目の前の彼の手を勝手に奪い取ればニヒルな笑みを。そうして少しの意地悪を )
ふふ、待ちきれなくて奪っちゃいました!
ベタベタして気色悪いなら振りほどいてくださいね
>レティ
えー、レティは俺が嘘つくって思ってるわけぇ?
ショック受けンだけど!
( 訝しげるような視線と問いにわかりやすく唇尖らせ不満を漏らし。そうしてわざとらしく不貞腐れては、「 あーぁ、もうやる気ゼロになったー。レティは構ってくんねぇし、頑張れもぎゅーもしてくんねェし、疑われるし! 」わぁわぁと彼女を非難するようなことを告げるものの、実際に彼女が悪いとは一欠片すらも思っておらず。ただ、優しき彼女の良心を抉り、己の望む行動を取ってもらいたいだけに、微かに彼女を責めるような口調と言葉を口にして。あーぁ、やる気無くした。と誰に言うわけでもなく大きな声で独りごちては、ソファーに寝転ぶように身体溶けさせ。ちらり 視線だけを持ち上げ彼女を見ては、薄暗い灯を反射しまるで海の中から見上げる太陽が如く光を散りばめた瞳と視線合わせ )
普通だったら絞めちゃうけど、レティだからもう一回チャンスあげる
もうぎゅーだけじゃやる気でないからさ、俺の言うことを三つ聞いてくれンならやる気だしたげる
( はた、と思い出したはスカラビアのお人好し寮長が話していた逸話で。砂漠の王だかランプの魔人だか分からないが、三つだけ願いを叶えてくれるなにかがいるらしい。無償っていうのが彼のお人好しを反映しているようで気に食わないが、だけれど煌めく瞳でその逸話を愉しげに話す彼に毒気を抜かれたのを覚えている。寝っ転がった状態で三の指を示しては彼女に見える位置で、ひらりと。正常な判断力を持たさぬよう十秒間のカウントダウンしつつ、下記を )
じゅーう、きゅーう、はーち…
どーすんの?レティ。俺、本気でサボるからねぇ?
( 本気でサボる、だなんてなにやら矛盾していることを自信満々に口にしては、カウントを続けていき )
(/ ひゃぁぁぁ、こちらこそご馳走様です!めっちゃくちゃグイグイ美味しすぎます!満腹すぎます!!嬉しすぎますぅぅぅ!( 落ち着け ) )
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