匿名さん 2020-04-26 12:27:31 |
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「へぇ…美少女、ねぇ?まぁ、そんなことはどうでもよくてね。君以外は物分かりのいい賢い子の様だけど…君だけは武器を構えて物騒だね、天才さん?」
相手が攻撃する意図さえなければ、こちらから無闇に迷宮を出すことはないと言うのに、どうしてこうも攻撃対象に入れられてしまうのか。人外であることの弊害をまざまざとみせられているように感じ、少々気分が悪くなる。
「つまらない、か。なら、僭越ながら娯楽を提供しようか?」
ちょっとだけ難しい迷路やってみない?ともう一人の女性に話を振る。どうせ残り一人の武器からは逃れられないし、余興程度の迷宮なら作り出せる。よくこうして人外の子どもの遊び場を作っていたのだから、加減は慣れている。
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