飴玉姉弟 2020-04-26 02:54:39 |
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>キャンディ様
お待たせしましたキャンディ様、私も大好物の鮭をお持ちしました
(また部屋の戸をノックすれば主人の御部屋に入室する。1匹の鮭を持ってきた事を見せ、嬉しい表情に変化して)
>リュリュさん
お帰りなさいリュリュさん。大丈夫ですよ、丁度休憩をしようと考えていた所ですので
(声をかければ彼女を見上げるようにして見る。彼女の影の中で休憩を始めて)
>キャンディ様
……嫌なのですか?……それでは、私と一日に食べて良い量を約束致しましょう。
(泣きそうになりながら訴える相手に、わかりにくいもののわずかばかり気持ちのゆれが表情に表れ。妥協案として上記のことを提案し)
>アルフレッド
ね、貴方。貴方も手伝ってくれる?手伝ってくれたら、ケーキをあげるわよ
(相手の葛藤するようすに、ほんの少し口角をあげ。本当はタダであげたいのだが、それでは周りに示しが付かないと思い、手伝うように促してみて)
>リュリュ
あらぁ、リュリュね。そうね、お手伝いしてもらおうかしら
(背の高い相手を首を捻りながら見上げると、軽く返事を返し。「外に小麦粉の袋があるのだけれどいくつか持ってきてくれるかしら」と厨房の外の廊下に積まれているものを持ってきて欲しいと手で場所を指し示しながら頼み)
>ジョレーヌさん
私が手伝っても良いんですか?…ケーキ…いえいえ、ケーキの為ではなくキャンディ様とヘンリー様の為に作るんです、ケーキを食べたいから作るのではありません
(手伝っても良いのか迷いながらもケーキを見て、言い訳をしながら作る事を決め)
>アルフレッド
キャンディ「鮭だぁ~!美味しそう~!!」
(彼が持ってきた一匹の鮭を見ると、美味しそうと目をキラキラと輝かせ)
>ジョレーヌ
キャンディ「うん…やくそく……する…!」
(先程まで泣きそうではあったが、彼女が出した提案に喜びを感じ、泣きそうだった顔が明るくなって)
>キャンディ様
失礼致します!
ん?キャンディ様何かされてました?
(ドアを開けぴょこっと顔を出し。どことなく焦っているような相手を見ては、頭に?マークを浮かべ質問してみて)
>アルフレッドさん
ただいまですー。
遠くの街に行ってきたので、珍しいもの色々買って来ました。
あっ、そうだ、お屋敷サイズにならないと…
(優しい彼の言葉に安堵の笑みを浮かべ、そう言っては身体を小さくする魔法の薬を取り出して。「本当、この薬には助かります。さすがヘンリー様です」と独り言のように呟き)
>ジョレーヌさん
わかりました。小麦粉ですね!
小麦粉を使うってことは、ケーキですか?クッキーですか?
(頼み事をされるとパッと表情を明るくし、駆け足で取りに行き。メイド長と一緒にお菓子作りなんて、やっぱり嬉しいもので。小麦粉を腕に抱えながら、相手に尋ね)
>キャンディ様
?そうですか?
あっ、これキャンディ様にプレゼントです!
遠方の街に出かけた時に見つけた、とっても綺麗な色をした飴玉ですー!
(綺麗に包装された小包みを差し出し、ニコッと微笑みかけ)
>リュリュ
キャンディ「!…あめちゃん!!」
(差し出された小包を見れば、キラキラと目を輝かせ小包を受け取り、早速中を見てみて)
>キャンディ様
ふふふ。まるで宝石のような飴ですよね。
ヘンリー様にも半分差し上げましょうか。
(予想どおりの相手の反応に嬉しくなり。またその美しい飴をプレゼントした自分自身もうっとりとして眺め)
>リュリュ
キャンディ「……ねぇ、リュリュ!あ…あのね、ヘンリーにも半分あげるなら、お…あねがいがあるの……」
(彼女がくれた美しい飴を頬張りながら、ふと、ヘンリーにも半分差し上げると言われたので、先程自分が独り占めしてた飴も残っているのをヘンリーに渡してもらおうと考えて)
>キャンディ様
はい、何でしょう?
私にできることであれば、何なりとお申し付けください。
(ひとつ歳上ではあるが、飴を頬張る彼女の姿はとても可愛らしく思え。「お願い」と言われれば、もちろん二つ返事で引き受けて)
>リュリュ
キャンディ「えっと……こ…これをヘンリーに渡してほしいの…」
(そう言って、隠していた飴の入った容器を取り出し、彼女に差し出した。容器の中の飴はずいぶんと減っていて)
(/こちらの名前間違ってました、すみません…)
>キャンディ様
ヘンリー様に、ですね。
かしこまりました!
(容器を受け取り。中身は半分以上減っているが、おそらくこれでも彼女は随分と我慢したのであろうことが想像でき。「キャンディ様、ヘンリー様の分も残しておいて、えらいです!」なんて図々しくも褒めて)
(/いえいえ!大丈夫です、お気になさらず!)
>リュリュ
キャンディ「…えへへ……」
(褒められたことに喜びを感じつつ、ちょっと照れ気味ながらヘンリーの喜ぶ顔を思い浮かべて)
>キャンディ様
ヘンリー様、きっと喜ばれますよ。
では早速、ヘンリー様のお部屋に行ってまいりますね!
(自分も弟君の喜ぶ顔を思い浮かべて退室し。「ヘンリー様、この時間はお部屋にいらっしゃるかな?」と思いつつ、彼の部屋に向かい)
>リュリュ
ヘンリー「あーお腹すいたぁ」
(キャンディの弟ヘンリーは薬の匂いが立ち込める自室のベットに横になり「飴食べたい」とポツリと言って)
>ヘンリー様
ヘンリー様、いらっしゃいますか?
(コンコンッとリズム良く彼の部屋の扉をノックし。部屋の外からでも薬品の匂いが鼻をかすめ。けれどもその匂いは嫌いではなく、どちらかと言えば好きな方でもあり。「キャンディ様よりヘンリー様にお届け物ですよ」と続けて述べ)
>リュリュ
ヘンリー「え…?キャンディから…?」
(普段、何か記念の日でもなければ自分にまともな贈り物を渡したりなんてしない姉、渡すとしてもイタズラなものしか渡さない、また今回もイタズラなものをなのだろうと思いつつ、彼女に「入って良いよ」と言って)
>ヘンリー様
失礼致します。
キャンディ様から、こちらをヘンリー様に渡すように、と。
(飴玉が入った容器を差し出しニッコリ微笑み。相手の様子を見れば、「今回はイタズラではないみたいですよ」と付け加え。"キャンディ様からの贈り物"と言えば、イタズラ目的のものもこれまで多々あり、そんなイタズラの数々を思い出しながら)
>リュリュ
ヘンリー「飴…?これをキャンディが……?」
(彼女が自分に差し出してきたものを見れば、目を丸くさせ少し驚いたような反応をしながら、飴の入った容器を受けとる。いつもなら自分から飴を分けたりなんてしない姉…「珍しいこともあるんだな」と言いながら、容器の中の飴を一粒食べて)
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