案内人 2020-04-25 21:35:41 |
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「 ……。…すみません、私、帰らないといけないんです。此処が何処だか、ご存知でしょうか。」
眼先に迫る顔_と形容していいものなのか分からないが_にたじろぎ、反射で後方へと数歩下がる。やっと見えた全貌は頭から爪先まで真っ黒で、誰がどう見ても異形のもの。現実感など微塵もないというのに、早く帰らねば怒られてしまう、などと思うのは意識が明瞭としているからか。僅かに眉を寄せ、視線は落ち着きなく周囲や目の前の人物を行き来し泳いだ。
(/ お気遣い有難うございます。折角ですので文体等はお合わせしますね!出来る限り意を汲もうとは思いますが、もしも思っていた選択肢の内容と違う、という場合がございましたらご指摘頂ければ幸いです。此方こそ宜しくお願い致します!背後会話は蹴って頂いて結構です…!)
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