案内人 2020-04-25 21:35:41 |
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「ご機嫌よう。あっさり願いが叶ったようで。幸せでなにより。ええ、ええ言われなくとも直ぐに退散いたしますよ。名残惜しくもこれが最後の会話かもしれません。あなたの願いが叶えば契約終了ですから。」
ニタリ笑いが目に浮かぶ、こんな世界を求めていたのだろうか。電話の向こうで幾人もの声が聞こえる、懸命に何かをしているそして機械音。いつかドラマで見た命がまさに尽きそうな一刻も争う緊迫した雰囲気。言語は理解できることから、現実世界であることは間違いない。この男は待っているのだろう。のらりくらりと世間話をしながら、既に頭の中は自身よりも目先の急患に心奪われているようだ。なんとか此方に気を逸らす方法はないだろうか。
「嗚呼、失礼。今楽しみの途中でして。おやおや、まだ諦めないとは。ああ、歯痒い。魂ごと今すぐ切り抜いてしまいたい。…、おやまだ通話中でしたか。他になにか?」
*会話する
(/ええっ、すごく嬉しいです。生意気に小説ロルと言いながらも知識ともに経験不足なもので。背後さまのロルが美しすぎてがっつり参考にさせて頂いております。危ない道を渡るのもこのスレの醍醐味+気楽に構えてくださいませ。死神はもっと紳士的にするつもりだったのですが、面倒臭い方に外れてしまいました笑。が気に入っていただけたなら結果オーライ!ですね、現状が幸せ一家じゃないかんじがなんとも。この子にとってのハッピーエンドは何だろうと。しみじみ思いました。ですが、未来を決めるのは自身の選択!とゆうわけで、どんな未来であれ私達は彼女の運命を受け入れましょう涙。)
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