魔王様ご乱心！？（ドタバタコメディ/日常/ファンタジー/nBL）

＞フラッフィ

変態だなんて、人聞きの悪い。それよりも、フラッフィさん。早く降りてらっしゃいな。
（変態と言われると、わざとらしく悲しそうな表情を浮かべ、眉を下げ。すぐにその表情もやめてしまうと、降りておいで、と聞き分けのない子に言うような調子で声を掛け、軽く相手に手招きして。自身は飛べるには飛べるが、飛ぼうとする素振りは微塵も見せずあくまで下から見上げており）

＞シルヴィオ

あら、そうだったんですか。いえ、なにね。貴方のような人でも摘まみ食いするんだと思ったら、私楽しくなっちゃって。
（不服そうな相手の表情を見ると、少し目を開いて驚いたような表情を見せ。未だ苦しいそうな相手の背を軽く摩りつつ、どこか愉快そうに話を続け。顔を背けられれば、悲しそうに眉を下げつつ、軽くため息などを吐いて見せ）

（/ほめていただき嬉しい限りです。私も素敵な息子様と絡めて喜んでおります。これからよろしくお願いいたします）

＞キルシュ

甘えたねェ。カップなら私の執務室にありますし、是非いらっしゃい。魔王様がお好きなアレ……クッキーもありますよ。
（寄りかかってきた相手に、クツクツと笑いながらあきれたような物言いとは裏腹に楽しそうな口調で。カップなら自分の部屋に合ったことを思い出すと、自身の部屋に来るように相手に申し出て）

＞デューク

いい香り……あ、デュークさん。クッキーなんて作るの、意外。
（廊下を歩いていると、芳しい香りに釣られて厨房に顔を出し。菓子作りとは縁の無さそうな人物がクッキーを焼いているのに気が付くと、興味本位で声を掛け。手元を覗き込むと、そこにあった綺麗な形のクッキーにやや驚きを隠せないような表情を見せ）
ね、デュークさん。これって私ももらえますか？

＞オルタナ

……あ、ごめんなさい。そういえば、ちょうど今切れちまってるんでした。
（ポケットに手を入れるも、いつもなら入ってるそれがないことで、煙草が切れ、買いに行くのも面倒で持っていそうな人物を探していたところだったことを思い出し。あまり申し訳無さそうでない表情で相手に謝り。「まぁ、オルタナさんにはきっと合わないでしょうし。今度吸わせて上げますよ」と勝手なことを言いながら、相手に笑いかけ）

＞魔王様

いいですね。お茶はお紅茶、お菓子は……何がいいですか？
（相手の嬉しそうな表情に目を細め。こくりと頷きを返すと、菓子の種類を相手に訊ね。blのことが分かるやつ、と言われたものの、自身も詳しくはよく分かっていないためあいまいな笑みを浮かべ。）

（/こちらこそ、これからお世話になります。よろしくお願いします）