蒼き部屋の主 2020-04-23 15:50:07 |
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for 枯木
4月某日
学園への編入手続きを行い、門をくぐり抜け時間を確認する。
荷物が届くまでまだ時間はある……そう思い久しぶりに目にする浦橋の街を歩くことにした。
とくに田舎という訳でもなく都会という訳でもない、だが不便ではなくむしろ住みやすいと人気の土地である浦橋。
学園から少し歩けばショッピングモールやゲームセンターなどが建ち並ぶ繁華街があるし、治安も悪くは無い……。
浦橋に来たのは小さい頃だったが随分と様変わりしたと思う。
…と言っても大きな変化はないが。
ふと、ある路地裏を通りかかった際に視線を感じた。
まるで引き寄せられるように路地裏の奥へと足を運んでしまった……そして、『壁に呑まれた』。
(/一応参加者が3名揃いましたのでプロローグから始めさせていただきます。暫くはプロローグ用の一人語りが続き、覚醒後の翌日から他の参加者様へ絡み文になるような文を投げさせていただきます。最初はストーリーメインになります。)
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