左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(自分なのに自分じゃなかったと言われては僅か眉を下げ「…そうか」と口にし気合いを入れる相棒の頭を優しく撫でフォローするように言われた言葉にほんの数秒目を瞬かせるが次には何処か安心したように微笑み「ありがとうな。お前が居てくれると心強いぜ」と心からの本心を伝えては相棒の言葉に此方もコクリと1つ強く頷き改めて相棒と一緒に風都タワーへと入ってはまだ少し暗い中を慎重に進んでいき1つの大きな扉の前へと立てばそこには当たり前と言えば当たり前だがパスワードのロックがかけられていたのだがメモリの呼び掛けに従うように手を伸ばしては機械にパスを入れエンターを押せば重くロックが解けた音がすると同時にゆっくりと閉ざされていた扉が開き、目の前にはまるで最先端の研究所に繋がるような明るい牢かが続いていて)
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