(頬を緩める彼の言葉にファングも同意するように頷き『はい。どこまでも優しい方なのかもしれないと感じました』とあくまで機械であるメモリながらも感じたことをそのまま言葉にし相棒の告げていく項目やキーワードに応じて次々と本は消えていき最後に此方の名前がキーワードに入れられれば皿に残った本は選別されていき最後に残った選別された何時もより少し分厚い黒い本の背表紙には"メモリと左翔太郎"と書かれていて)