左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(少し歩いた所で相棒を見つけるがぐいっと引っ張られたかと思えば態度を一変させての暴露に冷静な頭の片隅で自分達の事を知ってて近づいてきたのかと思うのと同時にジュースに罪は無いとはいえ感じた胸騒ぎに従って矢張り飲まないべきだったかと内心自分の変なところでの甘さを少し恨むが彼女の言う通り確かに少し力が入りにくいと感じていた所で更にグイッと腕を引っ張られたかと思えば彼女の顔が物凄く近くにあり一瞬固まるが幸いなのはとても堅く唇を閉じていた事かと思いつつ感じるよくわからない温もりに表情は驚くほど変わらないが相棒を傷付けてしまったと言う強い罪悪感が心を染め一筋の涙を流してしまいその一連の流れ約5秒の後にベストの中に隠していたファングが彼女の手を思いきり尻尾で叩いてくれたお陰で僅かによろけつつもちゃんと距離を取ることができ肩に乗ってきたファングに悲しげな表情で笑いつつも「……ありがとう」ととても小さな声で呟き「俺より、フィリップの側に居てやってくれ…」と自分より相棒だとよろけた事で丁度横に来ることになった相棒の肩にファングを乗せて)
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