あぁ、僕だよ。君を迎えに来た(抱き締めた際の温もりに此方まで夢か現実か分からなくなりそうで握られた自分の本へと視線を落とせば相棒を悩ませ悪夢を見させる原因は己にあるのだと胸が痛むが同時に会いに行けるのも自分しかいないと頭の中で言い聞かせ「…さぁ翔太郎、もうこんな夢から出よう」身体を少し離し涙で濡れる頬を撫でながら長袖で拭ってやり静かに立ち上がれば優しく微笑みかけ座り込む相棒へと手を差し伸べ)