左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(読み聞かせのようにゆっくりとした喋り方でカイとルキの話を話していたがふと相棒の体が本当に一瞬だが震えていたような気がしては一旦物語を話すのを止めてそっと両手で右手を握り「…大丈夫だ、フィリップ。お前は独りじゃねえからな」と優しい声で相棒は独りではないのだと声をかけて暫くそうしていて少ししてそっと手を離しては優しく相棒の頭を撫で続けてまたカイとルキの話をゆっくりと話していき数分して物語が終わりめでたしめでたしと締め括っては相棒を撫でている手とは反対の手を見詰め「…俺はフィリップの事が大好きだ。…でも、それを押し付けるつもりはない。此処のフィリップにもし他に本気で好きになれる人が出来たなら、俺は相棒として見守って応援しよう」とまるで自分に言い聞かせるようにそう呟けば手を下ろして時計を見れば良い時間帯だった為「フィリップ、そろそろ起きろよ」と相棒の肩を軽く叩いて起こして)
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