(病人だと言うことを忘れずにと言われては苦笑いするも素直に1つコクリと頷き、その不思議な真っ白な空間は歩き続けても真っ白な景色だけが続いていたのだが少しすれば数歩先には相棒が何時も見るであろう無数の本棚が並ぶ光景があり、その本棚の中には物珍しそうに、だが歩きながら好奇心に満ちた様子で色んな本棚を見ている彼の相棒に似た幼い少年の姿があり)