左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(湯島の様子を公園の彼から離れたベンチに座って見ていたが暫くして湯島が此方に気づいて怒った様子で近付いてきたがただ見返し胸ぐらをケープごと掴まれて先程平手打ちした事への恨み文句をのような事を言われるが目を細めてピシャッと軽く胸ぐらを掴む手を叩いて放させれば「…ケープ事引っ張らないでください」と掴まれた母から預かったケープを直しながら冷静な声で一言だけそう言い、幸はまだ困惑しながらも相棒の話を聞いていて左腕にある生体コネクタに触れられつつもうメモリを使ってほしくないと言われては僅かに眉を下げ『…私は、あの事故に遭った日…轢かれる前に、メモリを挿してたの…そしたら、メモリは私の中にあるけど、私のその時の憎しみとかが形になって…気付いたら怪物の形になってた…』と当時の事をポツリポツリと話した後僅かに頬を緩め『…これ、貴方の相棒さんの力、なのかしら?貴方の手を通して、暖かい気持ちみたいなのが…貴方の言葉と一緒に、伝わってくるの』と幾分か優しさを取り戻した声で呟くようにそう問い掛けてみて)
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