左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(数回頭を撫でられつつ今日初めて会って初めてこうしてちゃんと話すはずなのにまるで昔から知っているようだと言われては霧彦の肩から顔を上げやはり何処か複雑そうな悲しそうな表情で苦笑いを浮かべ「…会うのは今日が初めてだぜ」とポツリとそう呟きふと彼の妻である冴子の事を思い出しては過去で体験した彼女の最後と後から知ったそれまでの彼女の行動を思い出しほんの少しだけ霧彦から距離を置いて正面を向き「…古い過去は…何れ誰にも知られず消えていく」と何時の間にか左手に乗っていた自身の記憶を宿したメモリ、メモリーメモリに視線を落としつつ自分なのに自分ではないような謎めいたような言葉をほぼ無意識に口にしていて)
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