左翔太郎 2020-04-13 07:59:31 |
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(一瞬肩に置いていた手に触れた感覚と見えた優しい笑顔に自分が知っている彼はこんなに優しかったかと感じるが彼が自分の妹に与えている優しさなのかもしれないと考えた所で答えはまだ見つかるはずもなく掌で謝罪を制されたのが見えれば顔を上げ最後に苦笑いして言われた言葉にはキョトンとなるが次第に顔が真っ赤になり首を強く横に振り「あのお二方にはこう言うことはいたしません。…と言うより……恥ずかしすぎます…。でも、執事としてあのお二方が色んな意味で心配になるのは…許されるものなのですかね」と最後はこの二人を心配する気持ちは許されるものなのだろうかと何処か自嘲気味な苦笑いで呟くが懐に隠しているスタッグフォンの震えに気付けば自然と御辞儀をして「ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、貴方とこうしてお話しするのは、変な話ですが、楽しい一時でした。では、私はそろそろ失礼致します。あ、もうすぐディナーの時間が始まるとの事なので、また広間にいらしてください」と僅かに微笑んで話しつつ最後は執事としての役目でもうすぐディナーであること伝え扉の方へと足を向け再度頭を下げては霧彦の部屋を後にして静かに扉を閉めて少し歩いた所で一息吐きスタッグフォンを取り出して内容を見れば暖かい感触がしていた胸元にそっと手を置きつつ『了解。検索ありがとうとお疲れ様な。なるほどな…そこも同じなんだな…。俺はこの事件の勝負所は明日と見ているんだ。ありがとうな。あ、まだ寝るには早すぎるけど先に言っておくぜ。おやすみ、フィリップ』と労りとまだ早いおやすみの挨拶を書き込んではそれを送信して相棒に送り再度懐へと仕舞い)
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