もうずっと目覚めないかと思った…(優しい手に撫でられる度に大粒の涙がぼろぼろ落ち洋服を濡らすのも気にせ体温を確かめるように手をぎゅっと握り肩を上下に大きく動かし深呼吸を繰り返ししばらくして落ち着いて顔を上げ涙に濡れる頬を乱暴に袖で拭い「おかえり、翔太郎」恐らく何が起こったか理解できてないであろう相手ににっこり笑顔でそう述べては姿を消したファングメモリに心の中で感謝の気持ちを伝え)