初めから素直に補習を受けてくれれば良かったのですがね。教室に戻りますよ、ノートも持参していないのにここで始めるわけにはいきませんから。 (相手の大きな声に怯えたように少しだけ肩を跳ねさせると、笑みを消してそっぽを向きながらそう言い。呆れたような声で話しかけながら、入り口の鍵を開けて)