店主 2020-04-09 10:38:25 |
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いきます。一!
(シルエライトの反応を意識から外し、ただただ魔法を操ることにのみ集中する。数字を叫ぶのと同時に一つ目の炎の玉を一番右に立っている的に向けて放つと、炎の玉は的に当たると同時に焦げあとのみを残して霧散していった。命中を見届ける間もなく続けて二、三と数えて射出していく。的までの距離はギリギリ制御範囲内だが、必ず的と定めた範囲に当たるように集中を乱すことなく制御して)
九!十!っはぁ……、結果はご覧の通りです。どうですか? 教師としては不足がないレベルであると証明できたはずですが、お気に召しました?
(全てが的に命中したのを確認すると、緊張から解放された安堵にため息を漏らし。慌てて安心してしまったのを隠すようにシルエライトの方に首を向けて問いかけ)
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