Compromise（〆）

っ…(自分の反応に楽しげに笑う相手を見てグッと何処か相手を楽しませてしまった事への悔しさが胸の奥に渦巻いてきて。こんな心の内が見えない相手と一年間を共に過ごすのかと思えば少し頭がいたくなってきて。自分の問いへの返答はもしそうだったらどうするか、そんなのは勿論NO、お断りを告げる。最悪ワリカンでも何とかはなるかもしれないし、多少の自分の節制をすれば一年間だけなら何とかはなる。その分の貯蓄も多少なりともある…勿論、今ある貯蓄は弟の為に使うつもりなのだが、それでも今回のキャンペーン達成さえすれば貰える額と比較すれば雀の涙と言えるかもしれない。だったら答えは決まってる、筈なのに何故かその答えが告げれない。それが何なのか、一切理由は分からないが、無言ながら半歩相手との距離を置くように背後のキングサイズベッドの方へと後退れば、それは冗談だという言葉と共に相手から条件を飲むか問われる。先延ばしに出来そうにない答えの要求についまた少し後退る。さっきも考えた通りこれは断ってワリカンに、と言えばすむ話なのだ。でも何故か相手の提案のメリットの方が大きく感じてしまうのは己の貧乏性故なのだろう。自分はお金を出さなくていい、それなら一年間我慢して共に同じベッドで寝ればその分今後の金銭的余裕も生まれやすい。だからこそなのだろう「…わ、かった…同じベッドで寝れば…本当に、俺は金を出さないで、良いんだよな…？」必死な葛藤の末に恐る恐る口にした結論は許諾。一年間我慢さえすればもうさっさとおさらばしてまた一人暮らしで過ごしていけば良い。今回耐えた分今後自分の為に使うお金も増やせる、そう思ったのが要因のひとつで「ただっ、もし勝手に手ぇ出してきたら俺は1人でソファーで寝るからな！勿論それでも成宮が一年間生活費持ちは変わらねぇ！」ただし自分の貞操だけでも守らねば、とまたベッドの方へと後退りしつつやや慌てたような口調でキッと元々鋭い目付きを更に鋭くし威嚇するように告げて)

(/その辺はルール準拠で行きましょう。ちなみに主様はどの辺まで描写可能とお考えですかね？ちなみに自分は結構ギリギリ攻めれるタイプなので主様に合わせようかな、と(笑)ちなみにこう言ってますが寝る時に亮のことを抱き枕にするのは問題ないので遠慮なくスキンシップしまくって頂いて構いませんよ！(笑)なんならここベッドの方へいってるのでベッドへの押し倒し、当然オーケーです(満面の笑み/ただの悪魔))