ん?どうしたどうした。……ここに括り付けるの本当ひどいな……? (助けを求める叫び声に気が付き、森の中からひょこりと顔を出す。縄に括り付けられた相手を見つけると、見慣れたものを見るように冷静なまま言葉を紡ぐ。草履がぺたぺたと音を響かせながら木に近寄って行くと、じっと相手を観察するように眺めると嬉しそうに笑い) ……あんた、随分と別嬪さんなんだなぁ!