ボンボン男子高校生 2020-03-17 22:28:55 |
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え、光貴と…うーん……、
(照れたと思ったら泣いたり慌てたり…短い間にコロコロと表情を変える相手の事を忙しいヤツだと眺めていて。そんな時これまた初耳な情報を聞かされ驚き。事細かにその時の状況を思い出せるという事は、それだけ彼にとっては心に残った出来事なのだろう。少し嬉しい…けれどお婆さんを助けた時と同様、相手との出会いも何気ない日常の一端でありパッとは思い出せず記憶を手繰り寄せようと目を瞑り──、)
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(─とある日の登校中のこと。季節は秋になったばかりでも、朝は少し肌寒く先輩から貰ったおさがりの大きい制服のポケットに手を突っ込みながらのんびりと通学路を歩いていて。今日はお弁当を作っていない為昼食を買うべく行きつけのコンビニまでやって来ると、すぐ近くにある長い階段付近にて。大きな荷物を抱えたお婆さんが立ち往生してることに気がつき。人通りは多いとはいえ忙しい朝の時間、他人に構ってる余裕など無いのか誰も彼もお婆さんの真横を通り過ぎて行き。自分はと言うとホームルームが始まるまでまだ少し時間がある。…何よりこのまま見て見ぬフリをするのは寝覚めが悪く重たそうにしてるお婆さんの元にとつとつと歩み寄れば、)
あの、すいません。良ければ持ちましょうか…?
(/ありがとうございます!そのうち会話に花が咲いちゃって次男君と楽しそうに話してる志貴を見て、モヤモヤしてくれたりとかは…( 笑 )了解しました!光貴君は車内から息子を見掛けたということなので、もし差し支えなければお婆さん役もお願いしてしまってもよろしいでしょうか?勿論難しいようでしたら、光貴君だけでも構いません!)
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