お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

本当、物好きな奴…。
(なんせ自分と恋人になるために莫大な財産を惜しげもなく投げ打った彼のことだ。それにこうも日々熱烈なアプローチを受けていればなんとなく、自分が欲しいと言うんじゃないかと自惚れてしまうわけで。案の定、予想を裏切らない返答。好きと言ってもらえるのは、やっぱり嬉しいものでしかしその反面どうしてそこまで自分が好きなのか正直まったく心当たりが無いからこそ不思議でため息と共に、物好きだとこぼす。それから意を決して「お前のことはその、嫌いじゃないよ。だからもうちょい時間をくれないか？さっきも言ったがこーいうこと初めてで…でもちゃんと向き合いたいから、」先ほどよりは落ち着いて言いたいことが言えた気がしつつおずおずと相手を見上げ、)

(/それは言ったらダメなヤツ！って本体の心の中にいる志貴()がジタバタしております( 照 )やっぱり喜んでくれますか…では、コックさん達に負けないくらいの愛情を込めましょう。朝食の時間だったらエプロン姿で寝てる光貴君起こしに行くシチュエーションやってみたいです！！今考えてるのは光貴君のお家の事情聞いたことで彼を孤りにさせたくないと思いその日は一緒に添い寝する…みたいな案が浮かんでます。如何でしょう？)