お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

っ…ご、めん…ホント、俺、分かんねーんだよ…どーすりゃ良いのか…(相手からの切実げな声色にピクリと肩を揺らしては、申し訳なさそうにポツポツと謝罪の言葉と本当にどうすれば良いのかが分からないことを素直に伝え。しかし、相手からの不貞腐れた様子で語られた言葉にキョトンとし。勿論相手の言いたいことは自分と同じ立場になったとき、のことを言っているのだと言うのは頭の隅で理解はしているのだが、やはり出てしまうのは「欲しいものは志貴だけ。それに買えるもんなら別に誰かに貰うつもり無い」とツンとした言葉遣いで返すも、「でも…」と一言ボソリと呟いては「…もし、俺が志貴みてーにあんま裕福じゃなくても…何か貰う代わりに他のやつと付き合うなんてあり得ねぇ。俺、志貴しか好きになれねぇし」と相手の顔をしっかり見据えながら断言するように返して。勿論、自己中心的である可能性があることは分かりつつも、志貴に勘違いされたくない、と思ってもいて)

(/まぁ、光貴と一回暗転しちゃってますからね……本番、とはまた違う感じではありますけど(笑)まぁ、一般料理人から両親により引き抜きされたって人も居るでしょうし、使用人たちは皆通いでの勤務ですから何とかなるのでは……？勿論志貴君の手料理だと知れば光貴は手放しに喜びます(笑)まぁ今までそうし続けた結果、思考が凝り固まってしまってますからね……(苦笑))