お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

モテるって言われても俺お前にしか興味ねーから、お前にだけモテたい…(相手からモテる癖にと言われれば、少し不貞腐れたように頬を膨らませてながら相手の顔を見て言い返し。確かによく声をかけてくる女子は高校になって何人か居たものの、他者への興味自体が相手にしか向いてない自分にとってすれば本当に気にする必要もなく。むしろ相手にだけモテれたらどれたけ幸せなことか、と考えていて。どうすれば良いのか分からないと呟かれるも、それはむしろ自分の方なのだし、何よりこの気持ちをお金で解決以外でどう伝えるべきか、なんて分かる筈もなく。それでも全くわからない訳でもない事はやはりお金のかかるものであり「勿論さ、俺志貴にちゃんと、婚約の指輪と結婚指輪は絶対良いモン買ってやるからさ…その…それじゃ、ダメか？」と明らかに先の話である内容を提案しながら首をかしげ)

(/まぁそうなんですけどねぇ……実際光貴は志貴君にしか興味持ってないので(笑)勿論そういう使用人も居ますけど、その殆どが基本的に本邸(両親がごく稀に帰ってくる方)の屋敷の保全に当たってて光貴の住んでる別邸の方には使用人の養成学校卒業した人は数名で金積んで使用人になってもらった人がその倍近く居ますので……ちなみに志貴君に当てられた使用人は一般出身で、キッチンで料理を担当してるのは数少ない養成学校卒業者というイメージです(笑)そこは志貴君に先生になって貰えれば実践講義みたいな感じに出来て一番良いかと……どうでしょうかね？(笑))