お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

ッ…だ、から、付き合ってないだろ。
(声の距離がいつもより近く、ほんの少し身を乗り出せば鼻先が触れそう。涙で潤んだ瞳や、赤らんだ頬、唇に感じる吐息の熱さにめまいがする。見てはいけないものを見てしまったような後ろめたさ、甘ったるい空気に流されまいと視線を逸らし。好意に応えたいとは思うものの、その問いに色良い返答が出来るほどまだ心が追いついてない。故に「まずは友達から。金に頼らないで自分の力でその気にさせてみろ……。いや、と、とにかくお前は強引過ぎるんだよ！」喋ってる途中で偉そうな言い方をしてしまったと反省しつつ相手の気持ちも考えろと説き、)

(/志貴が(一時期だけ)気になってたクラスの女子も光貴君のことが好きで、勝手に彼のことライバル視してた…みたいなエピソードがあってもおかしくないですな！( 笑 )頑固な性格なのでおかしいと思ったら使用人さん相手でも結構ズバズバ言っちゃうかもしれません…( 汗 )光貴君とご両親の関係が良くなったらいつかご挨拶に伺うイベントも出来たらいいですねぇ…)