とくめい 2020-03-08 18:36:41 |
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(/何とも加護欲を唆られる素敵な息子様!是非ともこのまま御相手をさせて下さいませ。先手ロル了解致しました。少女初めの方では文字数が偏るかと思われますが慣れていくうちに増えていくかと思われますので。では、宜しくお願い致します!)
>我妻善逸side
「…どうして俺なんだ。皆知ってるだろ俺って弱いんだよ、それはそれは弱いんだよぉぉ。泥だらけになるし休みは無いし、鬼は怖いし。掠り傷で済んだのが奇跡だよほんと。」
(死ぬ死ぬと駄々をこねながらも1人で向かった任務で俺は何とか生きて帰って来る事が出来た。西方面の村にて子供が失踪する事件が多発しているという情報を聞き付け向かったのはいいものの、人の形とは掛け離れた百足のような鬼。それの切裂くような攻撃がすぐそこまで迫っていて、その恐怖に耐えきれず目の前が暗転し気絶、ふと気がついた時には鬼は既に消えていて、煌々と朝日が出ておりきっと通りすがりの鬼殺隊員が討伐してくれたのだろうと感謝をしては今日も何の成果も得られない無力な自分は頬に引っ掻いたような傷を追うだけで五体満足で帰ってこられた。とぼとぼと帰路につき見えてくる蝶屋敷、それが見えてくる程に禰豆子ちゃんはいるのかななどと考えながらニマニマとするのである。癒しだ。可愛くていい匂いのする女の子に囲まれればこんな傷直ぐに治ってしまうに違いない。早く会いたいなぁ…などと考えとうとう屋敷の門へと辿り着いて)
>不死川実弥
(からりと晴れた休日の朝。柱に就任して久々の休みになるのだろうか、遠出の任務も夜の見廻りも無い自由な一日。陽の昇りきらない時間帯にばかり起きていた身体は慣れてしまったのかまだ眠っていてもいいと言うのに通常道理の時間に覚醒し、朝の身支度を済ませると木刀と手拭いを握り中庭へ。ひんやりとした朝の新鮮な空気、肌を静かに撫でる冷たさに目を細めると覗き見る薄い光を頼りに素振りをし始めたのだ、木刀が振り下ろされる度その空気を切裂く音が響き静寂な空間を少しづつ闘気で温めていく。鋭く、速く、確実に、研ぎ澄まされた精神はその場に居ないはずの鬼を仮想させ正確に急所を狙う。じんわりと滲んだ汗を拭いつつまだ起きぬ同居人をそろそろ起こしに行こうかと屋敷内へ戻るとそっと自室の隣にある襖を開け放つ。外の冷気が入り込み太陽が指す部屋の中、こんもりと出来た布団の山を撫でるようにして揺り動かすと「…おい、ミフネ。もう朝だぞォ、そろそろ起きろ。」と言葉を投げ掛けた。)
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