独り身鬼少佐 2020-03-04 06:59:58 |
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――ふむ。その線で異論無い、具体的な作戦を立案しろ。斥候2名、工兵5名、衛生兵3名であれば好きに配置して構わん。最前線には俺が立つ( 非の打ち所のない提案に勿論口を挟むことはなく、全て聞き終われば椅子から立ち上がり、軍服のコートを羽織りながら歯切れよく支持を告げ「 俺が武装を整えるまでに用意しておけ。 」平凡な副官相手であれば無茶難題な要求だが、それをさらりと言ってのけるのは、配属されて間もない副官の能力を計る為であり。二人はその後、並び立つようにして任務に向かうだろう )
(/以下、任務内容はスキップし後日の祝勝会に場面を飛ばそうと思う。が、異論のある場合は遠慮なく言ってくれ。一応、その後の場面も描写しておく。)
――どうした、あまり酒が進んでいないようだが。疲れたか( 捕虜救出は副官の立案した作戦のお陰で被害0に終わり、本部では祝勝会名目のささやかなパーティーが開かれており。本作戦の功労者として声を掛けられるのにも辟易し、気付けば無意識に貴方の姿を探しており。漸く見つけた貴方へ、シャンパンの注がれたグラスを掲げつつ歩み寄って )
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