匿名 2020-03-03 22:19:42 |
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(/主の説明不足で御座いました!今回は少しキャラ慣れを考慮してドッペル式でやらせて頂きたく思います。アビーとジャンヌでは相性の問題もございますのでそれぞれで御相手して貰いたく…!貴方様のご負担にならぬ程度に文字を制御することも可能ですので…!)
>アビゲイル・ウィリアムズ
(聖杯より零れた僅かな歪み、強い意志にて呼び寄せられた守り人はその姿を現界させる。人と掛け離れた存在、英雄としての威厳とは掛け離れた只の少女は純粋であり無垢であった。なのに何故存在するのかどうしてサーヴァントとしてこの場に呼び出されてしまったのか光に包まれ確かな形を持った姿に閉じられていた瞼はゆっくりと持ち上がり目の前の彼の姿を静かに見つめる。同時に動く唇は迷いと羞恥を僅かに含め小さな声は静かな部屋に響き渡り「ご、御機嫌よう。私はアビー…アビゲイル・ウィリアムズ、私がフォーリナーで貴方が私のマスターなのよね?」
染まる頬は熱を帯び男性であろう相手に瞳はすぐ様足元へと下がってしまう。これ程までに普通の少女そんな彼女に課せられた役割は世界否宇宙の歪みを指し示す、神を身に宿すフォーリナー。ふわりと広がるワンピースの裾を握りしめそろりと見上げると自身の主人に微笑みを向け、鍵となる自分はこの力を主人に捧げるだけ。村で育った少女、まだその原型を留めた今の段階では異性に少し過敏な年相応の反応を「えっと、その…よろしくねマスター。」と控えめに手を振りなれぬ足取りで彼の元へと歩み寄った。)
>ジャンヌ・ダルク
(願いと欲が1つの扉を開け放つ、呼び出された復讐者は強く願われればそれ程に強靭な魔力を纏う。鈍い光と共に現れたのは憎悪の化身、かの有名な戦場の女神である彼女の反転された姿。聖杯の泥で染められた黒い鎧は己の信念を表し手にした旗は人を喰らい悪を指し示す竜であり侵された精神は邪道としてこの身を受肉した。
「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました、」
そう静かに魔女は告げると冷ややかな視線と引き上げた口の端で笑みを零す。哀れな人間だ、私なんかを呼び出すなんて…閃く旗と溢れた魔力に部屋の空気は一変する重く重力を思わせる空気は目の前の彼に遠慮なく降り掛かかり久方ぶりの地の感触に愉快そうに言葉を紡ぐ。「ふふ、見るからに魔力の消費が進んでいます。私を呼ぶ際に大半を使ってしまったのでしょう、…嗚呼、なんて哀れなマスター。従順な犬などではなく私という存在を呼び起こすなんて。貴方に私と共に共犯者となる覚悟は有るのでしょうか?」恍惚と問う、細められた金色の瞳は目の前の人間を逃すこと無くその顔を覗き込んだ。)
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