あ、 っ待ってよカヲル君 、( 先に行くと脱いで 入ってしまう彼に 焦ってそう告げた。 瞳を伏せ、 全て脱いでしまえば、 彼に囁かれた 恥ずかしい言葉達が 蘇ってくる。 この上なく 恥ずかしいが、 カヲル君を待たせる訳には、… と葛藤しながら、 瞳を伏せ、 そっと戸を開けて入り。 )