今夜、星を見に行こう。

（到着した安心感からゆっくり息を整えていき、落ち着かせているそんな時に視界へ映ったのは見覚えのある水槽だった。その水槽には並々と水が注がれており、一瞬にして顔面青ざめ、あたふたしている少女の耳に届いたのは艶やかな声音で発せられた “ えら呼吸 ” という言葉。眼前に居る彼なら冗談とも本気とも捉えられる事が可能。真意が解らず取り敢えず “あの姿” になってしまったらドーナツを渡すというミッションは失敗に終わってしまう。少女は怒っているであろう彼をこれ以上刺激させぬ様、慎重になって言葉を選びつつ恐る恐る抵抗見せ。）＿＿えら呼吸になったらプレゼント渡せないよ！？……って、花子くん？（帽子を深く被り直す仕草をされるとそれでは表情が判らず、更には「 遅かったね 」と発する彼の声音から様々な感情を感じ取り、少々困惑してしまうもゆっくり近付き距離を縮めて。彼の両手を優しく握り、その手には綺麗にラッピングされた透明な袋を握らせて『 この間は花子くん、ドーナツ食べられなかったでしょう？ リベンジと日頃の御礼も兼ねてドーナツ作ったの。だから遅くなっちゃって。』遅くなった理由を説明し、プレゼントの中身は勿論、彼の好きなドーナツだ。もっと早くこの事を伝えていれば良かったと内心悔やむも、今は彼に笑って欲しく少女は笑顔という花を咲かせて見せ。）花子くんにいつも助けてもらっているから、ドーナツ以外でも改めてお礼を言わせて！私、助手としては頼りないけど、これからも花子くんの為にトイレ掃除頑張るね！



（／こちらこそ、素敵な花子くんをありがとうございます！口調から花子くんそっくりそのままで感動してしまいました！
此方は似非な寧々ちゃんで申し訳ないです。そして、ロルの形体は大体こんな感じになりますね。相性がよければ良いのですが……こればかりは個人の好みなのでわからず、ちょっとドキドキしますね！）