執事長 2020-02-25 19:00:33 |
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>レオ
――フン、上出来じゃねえか。
( 少し舌先で触っただけであの反応なのだから、てっきりすぐに音を上げると思っていた。が、端正な唇から零れたのは甘やかさすら感じさせる吐息だけであり、首筋から顔を上げては貴方の目を見つめよう。堪え切れずに鳴く姿も見たいが、それ以上に男らしい忍耐力をさらに気に入ったようで「 ラザロ。今から手前を喰うドラゴンの名だ 」もうひといじめしたくなる獰猛な嗜虐心をなんとか抑え付け、真っすぐに瞳と瞳を交わらせたまま、ずい、と一際顔を寄せ「 冥途の土産だ、よーく覚えときな 」すぐ傍まで忍び寄っている死の足音を、隠し通そうとは思わない。貴方は自身にとって極上の糧となる、それを拒絶なんてさせない、と。何の前触れもなく、刺々した鱗のついた尻尾で貴方の洋服を無造作に切り裂き、露わになった肩へ吸い付く。そうして、先ほどから流れ続けている肩の血を音を立てて啜り「 はアー…美味ェ、 」緩く目を閉じ、悩ましげとすら思えるほど深く吐息する。さながら上質な食前酒を味わったかの如く、食欲には拍車がかかるばかりで「 喜べよ。手前、滅茶苦茶美味ェわ。俺が骨のカケラも残さず喰ってやるよ 」言葉尻にいちいち混じる吐息は荒く、熱を帯びている。加速する本能に怪物としての全てが高揚し、貴方の耳元で誓いを囁けばそのまま耳朶に齧りついて )
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>ルシアン
明日も早いんだ、なのに遅くまでありがとね。今日のあんたもブレずにすっごく可愛かった!素敵な時間をありがとう、どうか心穏やかな夜を過ごしてよね。おやすみ。
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