ジョンソンアンドジョンソン 2020-02-15 22:52:50 |
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こういう処でふ。
ピントのズレた返答しかしない。
だから主とは、誰も正面から対峙しない。
少々のズレなら我慢しながらでも対峙するが、別世界の場合は、一人で宇宙遊泳して頂く。
この様な詩がある。
「若しもかの星に」
もしもかの星に、
夜の空の遠い一つの星のなかに、
取残された一人の人間が居るならば、
そしてもし彼がそこから吾々のこの世界を見るならば、
吾々の、この賑やかで樂しげな地上の世界をみるならば、
おゝおそらく彼は孤獨に狂ふだろう、
聲はり上げて叫ぶだらう、
絶望の叫喚を投げるだらう、
彼はそこから飛び降りたく思ふだらう、
が、彼はなほそこに止まらねばならぬ、
して、日夜、
彼はたゞ獨りこの繋がりなき距りを見ねばならぬ、
そこに彼は生きねばならぬ、
あゝ若し吾々の一人がかゝるおそろしい絶望のうちに生きるならば、
おゝ然して彼が尚ほ生きるならば‥‥。
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