きちがいひつじ 2020-01-31 20:15:52 |
通報 |
>アルバート(>77) : ユーリケ
もうやだ…、こんなところ。なにもききたくない――( 焦がれるほど誰かに縋りたいのに、甘い優しさに包まれたいのに。そう願うことすら許されない失楽園で、ひつじは耳を塞いだ。そのまま弱々しくいやいやをするように首を振り「 ぼくはただ、ヴィルケ以外のひとにまもってほしかっただけなんだ… 」誰かの過去は慰めになどならない。けだものに同情やシンパシーは無用。そんなものではもう満たされない、綺麗事は豚の餌。吐露されたのは、自分の心の中にある現時点で最も本音に近い望み。「 ぼくのかたわれを…ヴィルケを、ころして 」貴方の中に眠る人間性を証明したいのなら。自分の腕で自分を抱き締め俯いたまま、疲れ切ったように呟いた )
トピック検索 |