きちがいひつじ 2020-01-31 20:15:52 |
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>18 エトワール
きょうだい… ( その響きは今の自分にとっては甘美でもあり毒でもあり。自分の芯の部分がぐずぐずに蕩かされていく心地がする。顎を引かれると檸檬色の瞳と視線がぶつかった。目の前には同じく純粋ながら先とは全く性質の違う、凪いだ笑みを浮かべた少年がいた ) …エトワール、君は一体… ( 少年の底知れなさに困惑すると同時に、強く惹かれていた。彼の事が知りたい、触れたい、…もし叶うのなら受け容れて欲しい。そう思うと無意識の内に、まるで縋るかのように手が少年の方へと伸びた )
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