きちがいひつじ 2020-01-31 20:15:52 |
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:ロメロ( >18 )
( ドアノブへ触れた手に手が重なるといつ、現れたのだろうか。足音すら感じず、その身のこなしに驚いて目を見開き。それ以上に驚いたのは彼の声が聴こえる度に何故か心拍数が上昇、本能から危険さを感じて。しかし、何か話さなければと唇動かし「 ……敵、じゃなくて珍しい。 ぼく…俺は、エリック。新入りだからまだ友達ができなくて、キミとたくさん話してもいい?」紡がれた言の葉は本能に抗うように意志とは正反対であった。背中へ伝わる体温、敏感な耳許で言葉を紡がれるとビクッと躰震わせ、思わずノブから手が離れて。)
あ、の……キミの名前をきいてもいいかな? なんて呼んだらいいかわからなくて。
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