病棟で二人は相部屋になりました

>オトギリ

ハッ、永遠の眠りねえ。
( じとりとした半眼 / 少女の挙動に気づき )

なんだてめー、なんか物騒なモン持ってんじゃん？大きさからしてカッターか？チッ、そういう刃物嫌いなんだよ！
(カッと血が上り / 立ち上がってつかつか歩み寄り)

やるならもっと切れ味良い奴使え、そんなんじゃ血しぶきすら上がらねえだろ！本当これだからガキは！
( 心底嫌そうに人差し指突きつけ )

>蘇我紅馬
カッターだろうが、何を使おうが…私の勝手でしょ
っていうか、なんであんたに指図されなきゃいけないの………
（は？みたいな顔しながら、渋々とカッターから手を離し）

>オトギリ

うるせえ俺中途半端なきったねえ血見るの大ッ嫌いなんだよ､綺麗な血なら大好物だけど
(腰に片手を当てながら見下ろし / カッターから手を放すのを確認して)

よぉし良い子だ｡次そいつを使おうとしたら俺がお前の首はねるぜ
( 小首をかしげ / しげしげと眺めて )

…つーか､お前、真面目に何歳だ？こんなちんちくりんのくせに俺と相部屋になるとか相当じゃね
( 自身の180の身長と比べ)

>蘇我紅馬
ちんちくりん言うな、私はまだ14歳の中学生なの
（少しイラッときて）

>オトギリ

うわガチでガキ､マジかよ。十分ちんちくりんだろバァカ
(少し引き気味 / 顎に手を当てて)

中学生で此処に来たとか大分やらかしたんだなお前、名前なに？ニュースとか出てた系？
(にやりと笑い / 好奇心から尋ね )

>蘇我紅馬
………オトギリ　サイ、ニュースで結構取り上げられて、大騒ぎになったらしい、無差別殺人事件の容疑者
（嫌々ながらも、自分の名前を言って）

>オトギリ

…あァあの少女Aはお前か！道理で！
(パンと両手を合わせ / 納得した様子で)

そりゃ此処に来るわけだ、ハハハ。
( ゲラゲラ / 笑いで目尻に浮かんだ涙ぬぐい )　

俺は蘇我紅馬。子供は好きじゃねーが、異常者同士なワケだし仲良くしよーぜ、それなりに。ああきたねえ血見せたらぶっ飛ばすけど
( ズイと手差し出し )

>蘇我紅馬
…私、人と馴れ合う気ない
（差し出された手を無視し、ベットに横になって）

>オトギリ

……クソガキ。勝手にすりゃ良い
(ベッドの足を蹴り / くるりと背を向け / 自分のベッドへ戻りばさっと布団を被って寝始め / 暫くしてのそりと起き出し )

あー、寝た寝た腹減った。なあここってメシ出んの？
(ガシガシと頭をかき / 眠そうな様子で)

>蘇我紅馬
一応、ご飯出るよ…そんなに美味しくないけど
（背を向けたまま、渋々と言って）

>オトギリ

ふぅん､ま食えりゃなんでも良いか
(伸び上がってあくびをし)

てかお前起きてたの？ガキの癖にはええな。はえーくせにボッサボサだな、髪整えねえの？
(自分のことは棚に上げ / 差し入れられた病院食をちらりと見て)

マジでマズそう。

>蘇我紅馬
作ってるやつが下手くそなんだよ
（ベットから、起き上がり病院食を横目で見て）

>オトギリ

ふーん､イタダキマス。
(一口食べて顔しかめ / ガツガツと掻き込み)

ゴチソーサマ。
栄養材以上にゃならねーなあ。オラお前も食えや､何なら口突っ込んでやろーか
(にやにや / 小馬鹿にして)

>蘇我紅馬
……言われなくても、食べるよ
（嫌々病院食を食べ始め）

>オトギリ

…そーいやさぁ､オトギリサイ､恐れられてたな｡ここに来るまでの廊下でひそひそ噂されてたぜ。
次は誰が犠牲になるのかしら！やだ怖いワ！なぁんて
(思い出したように / ふざけて女声作り)

>蘇我紅馬
……あっそう
（素っ気なく返事を返す、噂されてるのは慣れているため、興味が薄い）
ごちそうさま…
（少ししか食べてない）

>オトギリ

あ？ごちそうさまじゃねーよ､全部食えやコラ
(スプーンを持ち / ご飯を掬って口へ向け)

>蘇我紅馬
やだ
（顔をそらし）

>オトギリ

うるせえ食え､もうちょい太れ
( 片手でガッと頭掴み / ご飯を突きつけ)

ほらあーんしろよあーん
(幼稚園児に言うような口調で)

>蘇我紅馬
……。
（口を開こうとしない）